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7.1chホームシアター

ビクターSX-500


2014年5月24日

ビクターのSX-500を買いました。
2本の定価は98,000円です。
単品の写真では分かり難いですがD-102AXより2周り以上大きくて、幅294×高さ440×奥行330mmです。
SX-500は下記のようにモデルチェンジが繰り返されたスピーカーです。
今回買ったのは初代のSX-500です。

SX-500
  ↓
SX-500U
  ↓
SX-500SPIRIT
  ↓
SX-500DOLCE
  ↓
SX-500DOLCEU
  ↓
SX-500DE

詳しくは・・・ここをクリック

古いスピーカーですがとても人気が高く今でもファンが多くいるようです。
ネットで絶賛されている記事を見てどんないい音がするのか試したくてヤフオクで買ってしまいました。


ヤフオクで送料込みで5,250円+送料1000円で買えました。
SX-500の初代という事もあって安く買えました。

7.1chのフロント用として使うのはもったいないくらいのスピーカーです。
音質重視のピュアオーディオ用として使えそうです。
2ウェイスピーカーでこちらはツイーターです。
その下にウーファーが付いています。
結構大きいです。
サブウーファーのSL-D500の直径とおなじ200mmです。
ネット上の記事では低音がやや弱いということなので低音をサブウーファーに任せれば低音が弱いという弱点もカバーできます。
背面です。
端子はツイーター用とウーファー用に分かれています。
通常は写真のように並列に短絡したまま使用しますが短絡線を外せば別々のアンプに接続できるバイワイヤリング対応です。
より贅沢な使い方が可能となっている訳ですね。
早速鳴らしてみましたが残念でした。
ウーファーは鳴りましたがツィーターが死んでいました。
両方共です。
オークションは注意しないとこういう事があるのですね。
ちょっと失敗してしまいました。
入札前に全スピーカーから音が出るか確認すべきでした。

ネットで検索してわかったのですがどうもこのスピーカーはツィーターの故障が多いようです。
過大入力で断線するんでしょうか。
修理した記事がありましたので治るかどうか分かりませんが私も挑戦して見ようと思います。

出品者へ連絡しましたら良心的な方で故障品という事で落札金額の半分を返してくれる事になりました。
ツイーターの修理をしました。
金網の周囲のゴムが硬化していてうまく外れませんでした。仕方がないのでゴムを引きちぎりながら外して金網も強引に外しました。金網が少し変形しましたが他に方法がなく仕方ありません。金網を外すとドーナッツ型のコルクシートがあります。このコルクシートもうまく外せません。仕方がないのでネジの部分だけ穴を開けてネジを外して分解できました。

修理のせいで見た目は悪くなりましたがコルクシートを取り替えて金網かぶせれば目立たなくなります。
定価は2本で98,000円のスピーカーです。2本で3,625円で手に入ったのですから見た目は我慢しましょう。
往年の名機の音色が3,625円で味わえると考えれば安いものです。
ツイーターが復旧して高音が出るようになりました。
D-508Eと比べてどうかという点ははっきり言って分かりません。
修理済みのSX-500はいい音で鳴りましたがD-508Eとの違いはわかりません。
スピーカーセレクターを付けて瞬時に切替えて聞き比べないと分からないです。
スピーカーセレクタを手に入れる必要が生じました。
ネット上の修理記事の通り、スピーカー本体の端子からボイスコイルに行く細い線が途中で断線していました。
左の写真で髪の毛より細い線です。
過大入力による溶断と思われます。
不思議な事に片側だけでなく+と-の両方共でした。
一瞬にして溶断したようです。
もう片方のツイーターも同じでした。
リード線に細い線を半田付けしてスピーカー本体の端子まで接続したら治りました。
あまりに線が細いのでまた切れるかもしれません。



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