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芯出しレバー

2013年1月5日

   
これは芯出しレバーという器具です。
フライス盤に固定した加工物の端面位置やセンター位置を見つけるのに使います。
旋盤の操作の練習を兼ねてこの芯出しレバーを作って見ました。
精度よく作らなければ使い物にならないので良い練習課題と思います。
φ30の丸棒をφ10まで削ります。
精度はプラスマイナス0.005mm以内に仕上げます。
    センターにφ4の通し穴を開けます。
この穴には後にバネが入ります。
突っ切りバイトによる切削中にヒューズが2回飛んだので止めました。
代わりに左片刃バイトを使って細くしました。
ここまで細くしたところで残りは金のこで切断しました。
反対側は面出しをした後、φ10の深さ3mmの穴を明けます。
同じものを2個作りました。
摺り合う面はサンドペーパーで滑らかにしました。
φ10の面もサンドペーパーで仕上げました。
2つの部品の中に太さ3mmのバネを入れます。
完成。

すんなり完成したように見えますが実は下記のような失敗をしています。
勉強になりました。
1.φ10に削る過程で削り過ぎて作り直し。
2.ドリルで穴あけ中にドリルを折ってしまいました。中に入ったドリルは取り出せませんでした。作り直し。
3.突っ切りバイトによる切削失敗。
ヒューズを2回交換。
やって見ないと分からないものです。
経験をたくさん積まなければうまく成れませんね。
動作テストをしてみました。(動画)
精度は良いかどうか分かりませんが一応それらしいものができました。
芯出しレバーの使い方(見方)を間違えていました。
正しい使い方を再度撮影しました。(動画)
ワークを奥から手前の方にゆっくり移動しています。
下のレバーの揺れがなくなった後、カクンと左へ移動したところが基準位置です。
この状態で加工物の端面と主軸のセンターはレバーの半径分(5mm)離れているということになります。


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