3Dプリンタ atom の製作はとても楽しめました。
久しぶりに病みつきになりました。
完成した atom で何かを印刷してみようと思い、
thingiverse.comを物色していましたら
OB1.4という3Dプリンタを見つけました。
http://www.thingiverse.com/thing:41967
基本構造はatomに似ていますがサイズが一回り
大きいので造形サイズも一回り大きくなります。
・atomの造形サイズ・・・140x140x140mm
・OB1.4の造形サイズ・・・200x200x200mm
RepRap Mendel等はねじを多用してコストは安いと思いますが
いかにも手作り品というイメージが強くて見た目がよくないです。
アルミフレームを利用したこの3Dプリンタは見た目がかっこいいと思いました。
アルミフレームは以外と安いです。
定尺2mのものが673円で手に入ります。
これが2本あれば作れます。
このプリンタを3Dプリンタ2号機として作ることにしました。
3Dプリンタが2台も必要かと言われそうですが、いいんです。
理由は、
・作る事自体を楽しみたい
・複数台で印刷時間を短縮したい
からです。
私は動かない人形や動物などを作るより
動く機械を作る方が好きです。
3Dプリンタはもの作りロボットのようで面白いです。
3Dプリンタで次の3Dプリンタを作る。
1年後に3Dプリンタが何台になっているでしょう。
このページはOB1.4の製作日記です。
2013年5月11日製作開始!
この写真はWired1さん設計のOB1.4という3D プリンタです。 OPENBEAM社(USA)の15mm角のアルミフレームを利用しています。 断面形状は少し違いますが日本のMisumiに15mm角のアルミフレームがあったのでそれを利用します。 値段は673円/2mでお手頃です。 |
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まずプラスチックパーツの印刷から始めました。 完成済みのatomを使っての印刷です。 土日の2日間でこれだけ出来ました。 左下の2個はZ軸用のモーターマウントです。 3Dプリンタが印刷途中で停止してしまい未完成の失敗作です。 使えないことはないのでとりあえず使ってまたいつか作りなおそうと思います。 |
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これはY軸(テーブル)用のベアリングホルダーの完成図です。 このパーツだけはサイズが大きいのでatomで印刷できません。 誰かに依頼する予定です。 |
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依頼品の写真が手に入りました。 材質はPLAです。 今週中にアルミフレームとプラスチックパーツが揃います。 土日にフレームの仮組をします。 |