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プリントヘッド分離




2015年6月13日

こちらはメタルJ-Headです。
デルタ型3Dプリンター用にebayで購入しました。

3280円

ところがこのヘッド、すぐに詰まって使い物になりませんでした。
こちらはebayで見つけたエクストルーダーです。

3642円

5月27日に注文しましたがまだ届きません。
これはアマゾンで購入したプリントヘッドです。
去年7800円で購入しましたが現在品切れです。
エクストルーダーとホットエンドが一体になっています。
詰まりが少なく使い易いです。
このプリントヘッドを分離してボーデンタイプにして見ました。

目的はデルタ型3Dプリンターに使えるかテストするためです。
デルタ型3Dプリンターではエクストルーダーを取り付けるスペースもありませんし軽量化が必要だからです。

まず全体の重さは384gでした。
大半はステッピングモーターの重さです。
ノズル部分とエクストルーダー部分に分離しました。
ノズル部分は80gです。
エクストルーダー部分は302gです。
この分はXキャリッジから離れるので軽くなるはずです。
ノズル部分の改造です。
樹脂パーツを作ってテフロンチューブ用の継ぎ手を固定しました。
樹脂部分にヘッドの熱が伝わるのでちょっと心配です。
重さは96gになりました。
384-96=288gの軽量化が出来ました。
エクストルーダーも改造します。
樹脂パーツを作ってテフロンチューブ用の継ぎ手を固定しました。
重さは316gになりました。
エクストルーダーを本体に固定してテフロンチューブを取り付けました。
継ぎ手にチューブを差し込むだけで固定されます。
抜く場合は黒い部分を押すと簡単に抜けます。
うまく出来ています。
ノズルもXキャリッジに固定してテフロンチューブを取り付けました。
エクストルーダーとノズルをテフロンチューブで接続した様子です。
エクストルーダー
ノズル
ノズルを正面から見た様子です。

印刷して見ました。(動画)
問題なく印刷できました。
フィラメントの送り出しはうまくいっています。




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