HyperCube 3Dプリンター

動作テスト

2015年8月25日


とりあえず完成したので動作テストです。(動画)
オートベッドレベリングの後XとYを動かします。
印刷中(動画)

調子よく印刷できています。
きれいに印刷できました。
Z軸だけの動画です。改造したのでオリジナルのHyperCubeとは異なります。

HyperCubeの製作に関する感想

製作は順調に進み、5日で完成しました。
Z軸の改造も新CoreXY 3Dプリンターで実績があり問題なくできました。
Z軸の改造によりZ軸の移動距離が短くなってしまう対策として3Dプリンターの全高を150mm高くして500mmにしました。
その結果Z軸の移動距離は200mm確保できました。(オリジナルは160mm)

新CoreXYと比較して一回り小型になりました。
それでいて性能はほとんど変わらないと思います。
小型になった事で分解せずともサイズ140の範囲で発送できそうです。

最初、XYのモーターは秋月で購入した「SM-42BYG011」を使いました。
ところがビビリ音がうるさくて「17PM-K044-AKZ」に変えたところ静かになりました。

エクストルーダー用モーターとして最初「42BYGHM809」を使いましたがトルク不足でフィラメントを送れませんでした。
「SM-42BYG011」に変えたら治りました。

かっこいいフクロウを印刷してみた。
サポート材なしできれいに印刷できました。
 
ヒートベッド用のFET基板を取り付けました。

ヒートベッドの温度上昇の速度が改善される事を期待したのですが期待外れでした。

1割程度速くなった程度です。

電圧が上がった訳ではないので当然といえば当然です。

Ramps1.4のFETと温度ヒューズによるロスはなくなって温度上昇はしなくなりました。

Ramps1.4の電源コネクタは容量不足で過熱して焦げたり溶けたりする場合があります。
ひどければ火災につながる恐れもありました。
その心配はなくなりました。

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