プロジェクタ8

カーテン電動化

2020年5月10日

カーテンを電動化します。
カーテンの電動化を始めます。

モーターはタミヤの遊星ギヤーボックスセットです。

カーテンを開け閉めするのにそれほど力は必要ないので多分これで動くと思います。 
写真のようなものを作りました。

リールはスクリーン用と同じものです。

木製のカーテンレール(φ28の丸棒)に固定する予定です。

モーター側をカーテンレールの右側に取り付けました。
 
アイドラーをカーテンレールの左側に取り付けました。
遊星ギヤーボックスはダメでした。
出力軸が弱くて曲がってしまうのです。
壊れそうなので止めました。

6速ギヤボックスに交換しました。
取り付けました。
動作テスト

動く事は動きましたが途中で引っかかって止まってしまいます。

ギヤボックスのトルク不足ではないです。

リールが滑って止まっているので糸をもっと強く張ると治るかもしれません。

相変わらず音はうるさいです。

ギヤーモーターに変えれば治ると思います。
3DプリンターやCNCルーターに使っているステッピングモーターが使えるかどうか検討します。
ステッピングモーターの巻き上げ力をチェックしてみました。

2000ccのペットボトルと2個と500ccのペットボトル1本を用意しました。

・2000ccのペットボトルにはそれぞれに水1000ccが入っています。(合計2kg)
・500ccのペットボトル・・・水500ccが入っています。(500g)
ステッピングモーターにGT2歯数16のプーリーが付けてあります。

そのプーリーにたこ糸を3、4回巻き付けて500ccの水入りペットボトルをぶら下げました。

500ccの水入りペットボトルは糸が滑らないよう張力をかけるためです。
下にも同じ500ccの水入りペットボトルが付いていて重さが打ち消しあうので負荷にはなりません。
水1000cc入りペットボトル2本、合計2kgまで持ち上げる事が出来ました。

電動カーテンに使えそうです。
トルク的にステッピングモーターが使えそうなので動力源をステッピングモーターに変えました。

プーリーは3Dプリンターで使用しているタイミングプーリーです。(GT2用歯数16)

アイドラーには同じタイミングプーリーを取り付けました。

ベルトはたこ糸ではなくタイミングベルトを使います。
制御装置はとりあえずCNCルーター用を使います。
ファームウエアはGRBLです。
パソコン側のコントロールソフトはGRBLコントローラーです。
Z軸出力端子にステッピングモーターを接続してテストしました。
動作テスト

うまく動きました。

最初からステッピングモーターを使えばよかったです。

前のページに戻る

次へ行く

4K ホームシアターのトップページに戻る

Topページに戻る