テーブルソー製作

テーブル製作



2018年11月7日


この中古丸ノコ、工具のリサイクル店で2052円で購入しました。

ノコ刃の直径は190mmです。

テーブルソー用に255mmの丸ノコを探したのですがそんなに大きい丸ノコはなかったです。

型は古いのですが傷や汚れが少なく値段の割に良い物でした。
 
 
テーブルの脚を作りました。
天板は厚さ11mmのラワン合板2枚を重ねる事にしました。

天板のサイズは幅1100mm、奥行750mmです。

できるだけ大きくしたかったのですが大き過ぎても場所を取ります。

脚の材料の寸法取りを考えて最も効率の良い(無駄が少ない寸法)にしました。
まず天板の下の板に丸ノコが入る角穴を開けました。
天板の上の板を下に敷いて固定しました。
丸ノコの刃を一番引っ込めた状態で角穴にはめ込みアルミ板で固定しました。
丸ノコを回しながら刃を出して天板の上の板(現在下に敷いている板)にノコ刃のスリット穴を開けました。
天板をひっくり返して正規の状態にしました。
ノコ刃は天板の表面から47mm出ています。
フェンスを利用した切断で47mmの厚さまで切断可能です。
カットオフスレッドを利用した切断ではカットオフスレッドの板の厚さが11mmと仮定しますと切断可能な厚さは36mmになります。
ツーバイフォー材の38mmを切断できません。
対策としては下記の2つがあります。

1.カットオフスレッドの板の部分の厚さを5mmにする。

2.上の天板にも角穴を開けて丸ノコを上に移動する。

2の方が良いです。
上の天板に角穴を開けると丸ノコは15mm上に移動できます。
天板の表面から62mm出ます。
厚さ11mmのカットオフスレッドを利用しても厚さ51mmまで切断できます。
38mmのツーバイフォー材を余裕で切断できます。

テーブルを作って丸ノコを固定しただけですがテーブルソーの基本部分が完成しました。
ただこれだけではあまり役に立ちません。
今後下記を製作する必要があります。

1.左右にスライドできるフェンスの製作

2.天板に材料スライド用の溝切り

3.カットオフスレッドの製作

これらの作業を実施するとテーブルソーの本来の機能が発揮できます。





 

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