CoreXY 3Dプリンター改造

縞模様について


2023年9月7日

写真のように積層痕とは異なる縞模様が出来てしまいました。
最初はこのような縞模様はなかったです。
どの時点で発生するようになったのか分かりません。
縞模様の原因はZ軸の送りネジの曲がりではないかと考えました。
この曲がりによってベッドが水平方向に揺れて縞模様ができたのではないかと思います。
この送りネジは1回転するとベッドが4mm動きます。
縞模様の間隔が4mmなので理屈が合います。

送りネジの曲がりを測定するため写真のようにダイヤルゲージで曲がりを測定しました。
軸の両端をヤゲン台に載せて手で回してみました。
このヤゲン台は2個で5万円以上する高級品ですが中古で5千円で入手しました。
表面がさびていましたがペーパーできれいにしてしっかり使えます。
0.4mm程曲がっているのが分かりました。

逆向きの曲げを加えて曲がりを小さくしました。
縞模様がほぼなくなりました。
光の当たり方で変わって見えるので並べて写しました。

左が対策前、右が対策後です。
左が対策前、右が対策後です。
上が対策前、下が対策後です。

縞模様は完全になくなった訳ではないですが確かに少なくなっています。
試しにCoreXYの小型の方で同じものを印刷してみました。
しま模様はまったくなくきれいです。

積層の乱れもまったく有りません。
上が対策前

下がCoreXY小型

ここまできれいに印刷できる訳ですからCoreXY大型はもう少し改良が必要のようです。
比較のため既製の3Dプリンターで同じものを印刷して見ました。

上がMUTOH製MF-1100

下がCreality製Ender3

どちらも積層の乱れは有ります。

ただ4mm間隔の規則的な縞模様ではないです。

なぜかCoreXY小型が一番きれいでした。

比較しやすいよう全部並べました。
左から順に

1.CoreXY大(改造中のもの)対策前
2.CoreXY大(改造中のもの)1回目の対策後
3.CoreXY小
4.MUTOH FM-1100
5.Creality ENDER3
6.CoreXY大(改造中のもの)2回目の対策後


下の写真はすべてCoreXY大(改造中)で印刷したパーツです。
一番左は調整前でその右には3回の調整を実施した結果です。
最終的に縞模様はほとんどなくなりました。
中央の穴の右側に積層の乱れがあります。
サポート無しで印刷しているので多少の乱れはやむを得ないと思います。
最上部の形の崩れは樹脂の供給オーバーによるものと思います。
樹脂の供給を減らせばきれいになるはずです。


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