Ender3 3Dプリンター

印刷テスト


2023年8月4日

印刷中の動画

Mutohの3Dプリンターと比較してスピードが遅いと感じました。
印刷出来ました。

6時間38分かかりました。

Mutohの3Dプリンターでは約5時間で印刷できていた物です。

設定を変更すれば速くなるかもしれません。

糸引きが多いです。
糸引きが多いのはボーデンタイプのエクストルーダーのせいと思われます。
エクストルーダーがホットエンドから離れた位置に設置されていて樹脂を出さない時はフィラメントを少し引くようになっています。
PTFEチューブの中で圧縮されていたフィラメントがバネ作用で延びようとしているので樹脂は少し出てしまうようです。

動作速度が遅いので下記のコマンドを送信してみたらそれなりに速く動きました。

G01 X100 Y100 Z10 F10000

速く動く能力はあるようです。
ところが印刷時に速度が出ないのです。
Jerkという項目が有りました。
Jerkの意味は引き上げという意味のようです。
動き始める時の初期スピードでしょうか。
Jerkが0なら速度0から加速が開始されます。
Jerkが10なら動き始めに瞬時に10mm/secの速度になってその後加速が開始されるという具合です。
短距離の動きが続くとき充分な加速に達する前に次の動作に移る事になります。
結果的に速度が上がらない状態になるという事のようです。
XとYのJerkの設定値が10になっていたので両方とも60に設定したら速く動くようになりました。
いくつが最適なのか探って行こうと思います。

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