Ender3 3Dプリンター

ダイレクトエクストルーダー化


2023年8月5日

Ender3のエクストルーダーはボーデンタイプと言ってホットエンドから離れた位置に設置されています。

このタイプはフィラメントの押し込み精度が悪く糸引きの原因になります。
ダイレクトエクストルーダーに改造するキットを購入しました。

amazonで1999円でした。
取り付けました。
印刷する前にヒートブレイクを交換しました。

左・・・交換前のヒートブレイク

右・・・交換後のヒートブレイク

交換前のヒートブレイクは先端にPTFEチューブが入った旧タイプです。
PTFEチューブが高温にさらされ耐久性が低いです。

交換後のヒートブレイクはバイメタルタイプの最新ヒートブレイクです。
PTFEチューブを使わないオールメタルのヒートブレイクで耐久性があります。
首の部分が細いので断熱効果も優れていて詰まりが起き難いです。。
ファンカバーも付けました。
印刷して見ました。
糸引きはほぼなくなりきれいに印刷できました。
Ender3のエクストルーダーは樹脂製でしたので手持ちの金属製に取り替えました。

キラキラ光っていて見た目がいいです。


現在所有している4台の3Dプリンターについて比較して見ました。

  自作A
(小型)
自作B
(大型)
MUTOH
MF-1100 
Creality
Ender3 
 構造  CoreXY型 CoreXY型 アーチ型 アーチ型
スライド機構 ガイドシャフト
リニアブッシュ
リニア型多目的
スライドレール
ガイドシャフト
リニアブッシュ
V溝アルミフレーム
ローラーベアリング 
 印刷サイズ 200x200x240  300x300x280  200x200x170  220x220x250 
 印刷精度
外径寸法  480x440x580 600x560x560 550x500x530 440x410x465 
 重量 約10kg 約12kg  17kg  6.62kg

Ender3が小型で精度も良い事が分かりました。
印刷精度とは側面の滑らかさを指します。
積層段差が少ない物を精度が良いとしています。

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