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Core XY 3Dプリンター

Yキャリッジの形状再変更

2015年9月5日


前回のYキャリッジが失敗だったので作り直しました。
写真はその立体図です。
印刷しました。
リニアブッシュの穴はリニアブッシュの直径よりわずかに大きくしています。
理由は心ずれ対策です。
心ずれがあるとスライドが硬くて動き難くなります。
リニアブッシュにシャフトを挿した状態でリニアブッシュをY軸キャリッジにエポキシ接着剤で固定する予定です。
そうすることで2つのリニアブッシュの心を一致させることができます。
X軸のシャフトサポートを取り付けました。
中央にある1本のねじはアイドラのシャフトです。
2本のベルトの高さが違うのでアイドラのシャフトを1本で済ませました。
X軸のシャフトサポートはねじで固定する構造にしました。
2本のX軸の間隔と向きを微調整するためです。
ねじ穴の遊びの範囲で調整できます。

こうすることでX軸とY軸の直角を確保しつつXキャリッジをスムーズにスライド可能となります。
スライドがスムーズに動くことが精度向上に不可欠です。
第一作目より小型にできました。

第一作目のサイズ・・80mmx94mm

今回・・・63mmx84mm
X軸のスライド機構です。
本体に組み込みました。
   
左側Yキャリッジ
Xキャリッジ
右側Yキャリッジ
 印刷中の動画

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