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Core XY 3Dプリンター

CoreXY 3Dプリンター改良前

2018年5月28日


CoreXY3Dプリンターを改良するに当たり、モデルとなる従来のタイプを参考にしたいところですがあいにく分解して今はありません。

まずは、2015年9月に作ったCoreXY3Dプリンターを復元するところから始めます。

写真は復元後の様子です。
部品を捨てないで保管していてよかったです。

久しぶりに3Dプリンターを組み立てたので写真と動画を掲載します。
手前の左右にモーターが1台づつあります。

CoreXYはベルトのかけ方が独特です。

2台のモーターはX用とY用のそれぞれの専用ではありません。

独特なベルトのかけ方により2台のモーターの回転方向によってX方向に動いたりY方向に動いたりします。

2台のモーターが同じ方向に回った時、プリントヘッドはX方向に動きます。

2台のモーターがお互いに反対方向に回った時、プリントヘッドはY方向に動きます。

2本のベルトは後方でクロスします。

接触しないよう2本のベルトは高さを変えて張っています。 


写真は左側のモーターです。

奥にYキャリッジ、さらに奥にアイドラが見えます。
こちらは右側のモーターです。

奥にYキャリッジ、さらに奥にアイドラが見えます。

写真は左側のアイドラです。

ベルトは上段と下段の2層に分かれています。

左モーターにかかっているベルトは下段にあります。

 右モーターにかかっているベルトは上段にあります。

2系統のベルトが同一平面にない理由はベルトがクロスする部分で接触しないようにするためです。
 こちらは右側のアイドラです。
写真はプリントヘッドを搭載するXキャリッジです。
 ベッドはZ軸方向(垂直方向)に動きます。
 Z軸のガイドシャフトと送りねじです。(左側)
 Z軸のガイドシャフトと送りねじです。(右側)
 Z軸の送りねじを回転させるモーターです。
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