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Core XY 3Dプリンター

Core XY 3Dプリンター改良型

2018年6月2日


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3Dプリンターの製作を2年半ぶりに再開しました。

これまでのCoreXYタイプの3Dプリンターはモーターやアイドラーがフレームの外に飛び出した形になっていました。
カバーを付けるのに邪魔になるので今回、モーターやアイドラーをフレーム内に取り付ける事にしました。
参考にしたのはSparkCubeです。

https://www.youtube.com/watch?v=ppHbUzzOTnc

数あるCoreXYタイプの3Dプリンターの中でこの3Dプリンターが気に入ったのでこれをまねして作ります。

まず作ったのはYキャリッジです。
動画を見てパーツを設計しました。

樹脂は在庫の都合で色がバラバラになってしまいました。
このように組み立てます。
モータブラケットとアイドラーブラケットです。

Y軸ガイドシャフトのブラケットを兼ねています。
このようになります。

左下がモーターのブラケット、右上がアイドラーのブラケットです。

中央はYキャリッジです。
フレームを組み立てました。

サイズが少し変わりました。

横幅・・・483mm(-27mm)

奥行・・・440mm(+40mm)

高さ・・・460mm(変わらず)

ブラケットとY軸のガイドシャフトを取り付けました。

モーターもアイドラーもフレームの内側に収める事が出来ました。
こちらはXキャリッジです。

いずれ樹脂化する予定ですが今回はCoreXYの改造ですのでとりあえず以前製作したアルミ板を使ったタイプとしました。

本体に取り付けました。
このタイプのXキャリッジはねじの締め具合でスムーズさが変わります。

とりあえずはスムーズに動く範囲で緩く締めました。
モーターとアイドラーを取り付けてベルトを張りました。

このベルトの張り方が面白いです。

誰が考えたのか2本のベルトは後方でクロスしています。

クロスする時ベルト同士が擦らないようアイドラの位置に工夫しています。
Yキャリッジとアイドラー
Yキャリッジとモーター
ヒートベッドの機構はとりあえず従来のままで変更なしとしました

左右両側で支える構造です。

この構造は私が製作した多くの3Dプリンターで採用してきた構造です。
動作テストをしました。(動画)

うまく動作しました。


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