PR


ホームシアタープロジェクター

ビクター DLA-X3

2014年6月11日


今まで使っていたプロジェクターは下記の欠点がありました。

1.フォーカスが甘い

 解像度は仕様ではフルハイビジョンの1920×1080であるもののエッジがぼやけて実質的な解像度は半分から1/3以下になっている。

2.コントラスト比が小さい。

 ・黒い部分が浮いて灰色になる。
 ・全体的に色が薄くて白っぽく映る。

3.ファンの音がとんでもなく大きい。

 ヘアドライヤーの低か中と同じくらいの騒音です。映画を見ていてうるさくて仕方ない。我慢できる限界を超えています。

4.明るい部分の階調が失われて真っ白になる。いわゆる白とびがひどい。

5.シーンが変わる度に絞りを調整するオートアイリスのメカの音がガシャガシャとうるさい。

これら多くの欠点に強い不満を感じていました。
3D対応のフルハイビジョンである事はうそではないですが欠点が多過ぎます。
新品価格が8万円前後のプロジェクターでは多くは望めないです。
低価格帯のプロジェクターは買うもんじゃないです。
低価格と言っても8万円ですからお金がもったいないです。

たまたまハードオフに立ち寄ったらビクターの中古のDLA-HD1(2007年製)が64800円で販売されていました。
フルハイビジョンのプロジェクターがハードオフに並ぶのは珍しいです。
ネットで検索しましたら良い評価が多かったです。
特にコントラスト比が高いという点で良い評価だったです。
一時はこのDLA-HD1を買おうかと思ったのですが止めました。
年代が古いので明るさが弱いのと3Dに対応していなかったからです。

年代的にもう少し新しいものをネットで探しました。
そして見つけたのがビクターのDLA-X3(2010年製)です。

詳しくは・・・ここをクリック

オークファンで落札相場を検索したら13万円前後でした。
買い換えるのになんとかなりそうな価格です。
DLA-X3なら上記の欠点を解消してくれるのではないかと思って中古品をヤフオクで購入しました。


こちらがそのビクターのDLA-X3です。
新品同様のきれいな品でした。

サイズがたいへん大きく重さも重いですが最初の設置さえ済ませば問題ありません。
きれいに映すにはこれくらいのサイズが必要なんだろうと思います。
デザインもいいです。

下記の動作が電動になっていてリモコンで操作できる点も高級機ならではの便利機能です。

1.レンズカバー
2.フォーカス
3.ズーム
4.レンズシフト

天吊りした後いちいち脚立に乗って調整するのは面倒ですからこれらの機能はありがたいです。

DLA-X3は旧プロジェクタで感じていた欠点をすべて見事に解決してくれました。

1.フォーカスがピタッと合ってスクリーンに近づいてみるとドットひとつづつがはっきりしていてにじみはありません。

2.コントラスト比が向上して黒い部分が十分黒くなりました。色もしっかり付いています。

3.ファンの音がほとんど聞こえなくなりました。

  ブルーレイ再生中のパソコンのファンの音の方が気になるようになりました。

4.白とびは少しありますがかなり改善されました。

5.絞りを調整するオートアイリスがないのでうるさい音はしません。

映像は見違えるほど美しくなりました。
すばらしいのひと一言です。
いままでの不満はうそのように吹っ飛びました。
気分がいいです。


スタートレックイントゥーダークネスの1コマです。


下記は2014/6/13現在の価格ドットコムで調べた最安値です。

旧プロジェクタ・・・・81,000円

DLA-X3・・・・・・・・248,000円

3倍以上の差があるので高い方が良いのは当然と言えば当然です。
ご参考までにDLA-X3はオープン価格です。
発売は2010年12月で初値は493,000円だったようです。
とても贅沢な商品です。
発売から3.5年過ぎまして約半額になりました。
それでもまだ高くて手が出ませんのでヤフオクで中古を買いました。
13.2万円で落札しました。
送料が2000円かかりましたので合計で13.4万円です。
旧プロジェクタはヤフオクで売却する予定です。
7万円程で売れるはずです。
6.4万円の追加費用が発生しましたが不満な点がすべて解消されて気持ちよく使えるようになった事を考えれば高くないと思います。
もっと早く買い換えれば良かったと思います。

電源や入力端子は背面についています。
HDMI入力端子は2つ付いています。
3Dのシンクロ端子が付いています。
別売りの3Dエミッターと3Dメガネを買えば3Dも楽しめます。

次へ行く

ビクターDLA-X3のトップページに戻る

Topページに戻る

PR