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ビクター DLA-X3

天吊り工事

2014年6月13日

DLA-X3は非常に大きくて重いです。

サイズ・・・幅455mm×奥行き472mm×高さ155mm
重量・・・・14.7Kg

この大きなプロジェクターをテーブルに置くと邪魔になるので天吊りにしました。
完成後の様子です。
オプションの天吊り金具は高額(5万円)なので使いません。
ホームセンターで手に入る材料で作りました。
材料は下記の通りです。

パイン集成材(435×400×18mm)・・・1枚
ツーバイフォー材(38×89×1500mm)・・・2本
M8×500mm寸切りボルト(ステンレス)・・・4本
M8ナット(ステンレス)・・・・・・・・・・・・・32個
M8ワッシャー(ステンレス)・・・・・・・・・・20個
M5×60ナベコネジ、ワッシャー(ステンレス)・・4個

合計で3000円以下です。
写真は天井裏の様子です。
天井の石膏ボードは加重を受ける強度がありません。
荷重は下地材で受ける必要があります。
荷重が1箇所に集中しないよう複数の下地材に加重が分散するように下地材の上に長い木材を載せてその木材に寸切りボルトを固定しました。

これなら14.7Kgのプロジェクターを吊るしても大丈夫です。
M8の寸切りボルト4本を天井から垂らして18mmの板(集成材)を固定しました。
そしてその板にプロジェクターを固定しました。
プロジェクタにはM5のタップ穴が付いているのでM5のボルト4本で固定しました。
プロジェクターは逆さになってぶら下がった状態です。

プロジェクターの下面から床までの高さは2000mm確保出来ました。
下を歩いても頭が当たる事もありません。
プロジェクターの取扱説明書に板とプロジェクターの間は放熱のために10mm以上空けるように説明されていましたのでスペーサーとしてM8のナットを3個づつ挟みました。
約20mm空ける事が出来ました。

DLA-X3プロジェクター本体には電動のレンズシフト機能があって投影方向をリモコンで調整できます。
特に垂直方向のシフト量は画面の高さのプラスマイナス80%も移動できます。

プロジェクタを水平にさえできればOKです。
寸切りボルトの高さを調整すれば水平の調整ができますのでこの構造で十分です。

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