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3Dプリンター4号機改良

プリントヘッドテスト


2014年9月25日

ダイレクトドライブタイプのエクストルーダー付きプリントヘッドをテストしました。
ノズル径は0.4mmです。
横に飛び出している6角穴付きのネジはフィラメントのアイドラーのばねの調整用です。
フィラメントを交換する時はこのネジをゆるめます。
取り付けてみました。
ここで気がついたのですが、プリントヘッドの左右にスペースが空いています。
プリントヘッドをもう1台固定できます。
アルミフレームのおかげでネジをゆるめるだけで左右にスライドでき、2台の内好きな方を中央に移動できます。
フィラメントの樹脂や色を交換したい時の作業がとても楽そうです。

2台のプリントヘッドを中央付近に置いて2色印刷も出来そうです。

多くの3DプリンターはプリントヘッドをX方向に動かしますのでスペースに余裕がありません。
本プリンターはH-Bot機構によりヒートベッドがXYに動きますのでプリントヘッドをX方向に動かす必要がありません。
そのおかげでプリントヘッド周りにスペースが生まれこのような事が出来る訳です。
印刷をしてみました。
エクストルーダーが変わってフィラメントの押し出し速度が狂いました。
本来はファームウェアーを修正すべきでしたが暫定処置としてSlic3Rの設定でフィラメント径を変える事で無理やり合わせました。
通常はフィラメント径を実物に合わせて1.75としているところを5.2にしたらちょうどうまく印刷できました。
ギヤーによる減速がないので押し出しが速過ぎたようです。


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