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H-Bot 3Dプリンター組立キット

電装関係の組立手順


2014年10月5日


このページは組立キットをご購入いただいたユーザー様用に作成したページですがご自分でパーツを集めて自作される方のために参考用として公開します。


H-Bot用のステッビングモーターを取り付けてください。
背面の左右に各1台付きます。
軸にはプーリーを取り付けてください。
プーリーは後で高さ調整をしますので仮付けしておいてください。
ベルトをかけてください。
緩みが残らないように張ってください。

ベルトが水平になるようステッピングモーターのプーリーの高さを調整して固定してください。
このように束線バンドで固定してください。

ベルトの余分な部分は最後に切り落としてください。

Xキャリーの幅いっぱいまでなら邪魔になりません。
次にZ軸のステッピングモーター周辺を組み立てます。
次の手順で実施してください。

取り付ける前の単品の状態の送りネジにカップリングを取り付けてください。

送りネジをプリントヘッドテーブルのナット受けの穴にねじ込んでください。

Z軸のステッピングモーターを取り付けてください。

カップリングの穴にモーターの軸が入るよう送りネジを反時計方向へ回してください。

カップリングのモーター側を固定してください。
Xキャリーです。
ヒートベッド受け板用のネジを4本取り付けてください。

スペーサー代わりにM4のナットの上にM5のナットを載せてください。
Xキャリーにヒートベッド受け板を固定してください。

ヒートベッドを取り付けてください。
配線が後方に向くよう取り付けてください。
ヒートベッドの上にガラス板を載せてダブルクリップで固定してください。
ヒートベッドの角の位置に温度検出用サーミスターを載せてポリイミドテープで固定してください。
これは制御基板です。
一番下にAuduino MEGAがあってその上にRAMPSと呼ばれているインターフェイス基板が載っています、RAMPSの上にA4988ステッピングモータードライバ基板が4個載っています。
最初はこのように取り付けるつもりでしたが下記のように変更しました。
Z軸のリミットスイッチを取り付けてください。
高さは後で調整します。

Z軸シャフトは左右に1本づつあります。
右側と左側のどちらに付けてもでもかまいません。
Y軸のリミットスイッチを取り付けてください。
右側にスライドシャフトが20mm程見えています。
大体こんな位置です。

Y軸シャフトは左右に1本づつあります。

正面から見て必ず右側のシャフトの後方位置に付けてください。
X軸のリミットスイッチを取り付けてください。
スライドシャフトサポートにぴったり付けてください。

正面から見て後方のシャフトの右側に付けてください。
プリントヘッドは最初この位置(フレームの中)に付けていましたが変更しました。

プリントヘッドの位置を前方に移動しました。


Z軸のセンターから60mm前方に付けています。
その分Z軸フレームは60mm後方へ移動する事になりました。
印刷物を見るには都合がよくなりました。

プリントヘッドには取付穴が二箇所あります。

1.背面
2.下面

背面の穴を利用して固定してください。
そのためのL金具が同梱されています。

下面の穴を使って固定する事も出来ますがノズルを外す必要があるのでお薦めしません。
プリントヘッドの横にケーブルガイドを取り付けてください。
このケーブルガイドはケーブルがヒートベッドの上に垂れるのを防止するためのものです。
電気配線を実施してください。
電源も接続してください。
電源線はプラスとマイナスを間違えないよう注意してください。
間違えると壊れます。

配線がヒートベッドの上に垂れないようケーブルガイドに沿わしてください。
配線が済んだRAMPSのクローズアップです。

X・・・このまま背面から見てH-Botの左のモーター
   の線を赤の線が右側に来るように差しこむ
Y・・・このまま背面から見てH-Botの右のモーター
   の線を赤の線が右側に来るように差しこむ
Z・・・Z軸モーターの線を赤の線が右側にに来るよう
   に差しこむ(2台パラ)
E0・・・プリントヘッドのモーターの線を赤の線が
    左側に来るように差しこむ

T1・・・ヒートベッドサーミスター
T2・・・ホットエンドサーミスター

D10・・・ホットエンドヒーター
D8・・・ヒートベッドヒーター

右上はリミットスイッチの差し込みです。
左からX軸END、X軸MAX、Y軸END、Y軸MAX、Z軸END、Z軸MAX用です。

使うのはEND用だけでMAX用は使いません。

縦方向に3ピンありますが上の2ピンに差し込んでください。
3ピン目は使いません。

左下の赤黒赤黒の4本の線は電源線です。
電源の12V出力端子に接続してください。
プラスマイナスを間違えないようご注意願います。

通常プラスは赤い線、マイナス(GND)は黒い線を使います。

プリントヘッドのファンの線は直接電源の12V出力端子に接続してください。
赤い線をプラス、黒い線をマイナス(GND)に接続してください。
左はRAMPS1.4周辺の結線図です。

RAMPS1.4の詳細は下記をクリック

http://reprap.org/wiki/File:RAMPS1.4schematic.png

下はRAMPS1.4の回路図です。




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