旋盤自作
Rotary Axis
2018年10月16日
写真のような装置があります。 これはRotary Axisなどと呼ばれているものです。 CNC A軸とか4Th Axisなどと呼ばれる事もあります。 要するにXYZに続く4番目の回転軸という事ですね。 eBayで安いものは2万円〜3万円です。 |
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CNCフライス盤と併用している様子です。(YoutubeのAnthony Brooksさんの動画から引用) 当然普通の旋盤のように丸いシャフト状の物の段差加工が可能です。 CNCで制御しますので丸以外の複雑な形状のものも切削できます。 作るとしたら普通の旋盤ではなくてこちらの方が面白そうです。 普通旋盤は一時保留としてこちらを作ってみようと思います。 |
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以前作ったこのCNCフライス盤の上に載せて使う事ができます。 4軸CNCになります。 |
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写真のような大きなステッピングモーターがありました。 昔、卓上フライス盤をCNC化しようと考えて購入した物ですが卓上フライス盤は売却したので使わずに残っていました。 型番はオリエンタルモーターのPK268-02Aです。 ちょうどよいのでこれを利用します。 新規に買おうとすると6000円程します。 DC 2A トルク 1.35N・m 1N・mは10.2kgcmですのでトルクは13.77kgcmです。 つまり直径20mmのシャフトに巻いたひもで13.77Kgの重量を持ち上げる事が可能という事です。 タイミングプーリーを使ってギヤ比を3〜4にすればかなりの荷重(41〜55kg)に耐えられます。 |
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上の大きいステッピングモーターを動かすのにきっと高価なドライバが必要だろうと考えていましたが安いものがありました。 写真は4Aまで流せるドライバです。 eBayで800円で販売されています。 信じられない安さです。 日本製ではこの価格では買えません。 早速注文しました。 |
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チャックはとりあえず注文済のこれを利用します。(Banggoodで1382円) これで13mmの太さのものまで把持できます。 太い材料を切削したくなったら3爪チャックに変えようと思います。 |
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10月22日記載 10月9日にBanggoodに注文したコレットチャック(1382円)が今日届きました。 4mmと8mmのスプリングコレットも購入しました。(2個で562円) 昔、大昭和精機のベビーチャックというのを 購入しましたがその時の価格は6mmのコレット付きで7500円前後したと記憶しています。 中国製は本当に安いです。 ただ内径20mmのベアリングに通そうとしたのですが入りませんでした。 直径を測ってみたら20.005mmでわずかに20mmを超えていました。 軸を冷凍庫で冷やしてベアリングを3Dプリンターのベッドの上に置いて80℃にして通そうとしたら何とか半分は入りました。 それ以上は何か機械、例えばボール盤等を使って押し込まなければ入らないです。 ぺーパーでこすると入るかもしれないのですが表面処理してあるようなのでこすっていいものか迷います。 |
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ベアリングホルダーです。 6年前にCNCフライス盤の部品として購入しました。 たしか7000円くらいだったと思います。 ベアリング内径・・・20mm ブロックのサイズ・・・幅80X奥行50X高さ75mm 軸高さ・・・50mm |
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このように使用します。 (CNCフライス盤製作時の写真です。) 2個のベアリングが付いています。 ベアリングの外側にはシャフトクランプを取り付けています。 |
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写真はRotary Axisに使えそうなタイミングプーリーとベルトのセットです。 eBayで送料込み3502円(注文済) 歯数・・・48:16 ピッチ・・・5mm ベルト幅・・・15mm ギヤ比は3:1になります。 ホイールベースは選択可能です。 78.4mmを選択しました。 力が加わるので3Dプリンター用と比較してピッチとベルト幅が大きいです。 3Dプリンター用 ピッチ・・・2mm ベルト幅・・・6mm |
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10/18に注文して10/26に到着しました。 | |
モーターマウントブラケット eBayで420円(注文済) |
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全体像を把握するため3D図を作りました。 ベースとなる板のサイズは150X100X10mmです。 |
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3D図から軸間距離を測ってみると71.6mmありました。 それに最も近いベルトの軸間距離は78.4mmになります。(その上は91.5mm) 軸間距離は78.4mmで注文しました。 |