プロジェクタ8
2020年3月25日
写真は3年前に中古品を7万円で購入したDLA-X7です。 リビングルームに設置しています。 使用頻度は多くなかったですが突然壊れてしまいました。 ランプ切れを疑ってランプを交換しても映りませんでした。 ケミコンでも破裂したのかと思い分解しましたが故障箇所を発見できませんでした。 あきらめました。 |
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寝室には2014年に購入したDLA-X3が設置してありますがこちらはまだ動いています。 気のせいかもしれませんが明るさはDLA-X3の方が明るかったです。 DLA-X7が壊れたのでXGIMIのHorizon Proを購入しました。 解像度がリアル4Kで光源がLEDランプで明るさが2,200ANSIルーメンという点が決め手になりました。 価格は176,880円です。楽天市場で購入しました。 ポイントが約21000ポイント付きました。ので実質約156,000円でした。 |
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従来、プロジェクタの光源は水銀ランプが主流でした。 水銀ランプは寿命が2000時間程しか持ちません。 毎日3時間使うと約2年で寿命が来ますので交換しなければなりません。 その度に数万円の出費が必要になります。 最近はレーザー光源やLEDランプのプロジェクタが販売されるようになりました。 どちらも寿命は2.5万時間以上です。 毎日3時間使っても20年以上交換の必要はないです。 レーザー光源のプロジェクタは価格が高くて手に入れ難いですがLEDランプのプロジェクタはそれほど高くないので手に入れ易いです。 購入を決めた理由は下記の通りです。 ・LED光源で明るさ2200ANSIルーメン。 ・解像度がリアル4K ・起動が6秒以内 ・JVCのLX-NZ3より安い。 ・超単焦点タイプはスクリーンが高い。 |
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DLA-X7は古いですが高級機(発売時の定価84万円)なのでレンズシフトやズームが電動で調整できました。 Horizon Proはレンズシフトもズームは有りません。 電子的なズームや台形補正が有りますが解像度が低下するので使いたく有りません。 スクリーンに対してプロジェクタの最適位置は1箇所しか有りません。 写真のようにDLA-X7の台にベニヤ板を取付て高さとスクリーンからの距離を合わせました。 一度合わせてしまえばズームやレンズシフト機能は不要です。 |
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きれいに映りました。 解像度は4Kなので申し分有りません。 明るさは特に気にする点でしたが2200ANSIルーメンは充分でした。 色の乗り具合もコントラストも良好です。 以前BenQのTK800で映した時、黄色が茶色がかって表示された現象も見られずとても美しい黄色が表示されました。 黒の沈みについて プロジェクタは黒を真っ黒に表示し難いという性質が有ります。 どうしてもわずかに光が漏れて黒が浮いてしまうようです。 このプロジェクタの黒部分の明るさを調べて見ました。 黒色が映っている部分と投射範囲の外の部分との境目が分かりませんでした。 つまりどちらも充分黒かったのです。 ただし映像が映っていない部分が真っ黒かというとそういう訳では有りません。 手をかざすと影ができます。 映像が映っていない位置からプロジェクタを見るとレンズが光って見えます。 レンズが光って見えるという事はその光が当たっているという事です。 これは避けようがないですね。 評価としてはJVCのプロジェクタと比べてはっきり劣っているという印象はなく満足な結果でした。 |
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このプロジェクタの他に下記のプロジェクタを検討しました。 1.JVC LX-NZ3 レーザー光源3000ルーメン疑似4K 32.6万円 AVACで映像を見たら色が変だったので止めました。 2.EPSON EH-LS500 超短焦点 レーザー光源4000ルーメン疑似4K 28.86万円 超短焦点専用のスクリーン(22万円)と組み合わせると明るい環境でもきれいに映るので良いのですがトータルのコストが50万円を超えるので止めました。 3.View Sonic X10-4K 短焦点 LED光源 2400ルーメン リアル4K 14.4万円 値段が安くていいのですが短焦点で照明器具と干渉するので止めました。 |
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水銀ランプ方式と比較して消費電力が少ないせいかファンの音も静かで良いです。 不満は何も有りません。 このプロジェクタを選んで良かったです。 おまけですがソフトウエアのアップデートで3Dにも対応したとの事でした。 これは嬉しい機能です。 近いうちに試そうと思います。 使ってみて満足した点は下記の通りです。 ・明るさ2200ANSIルーメン ・解像度がリアル4K ・起動が速い ・コントラストは良かった。 ・黒の沈みも不満はない。 ・黄色も鮮やかに映る。 ・Android TVを内蔵している。 ・スピーカーを内蔵している。 ・冷却ファンの音は全く聞こえない。 手軽に使うときは内臓スピーカーを使います。 じっくり映画や音楽を観賞する場合は外部の7.1チャンネルサラウンドシステムを利用します。 音声信号はプロジェクタとアンプが離れているのでブルートゥースで接続しています。. |
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