ビッグサイズ3Dプリンター
CoreXY部分の組立て
2018年7月23日
デルター型3Dプリンターのスライドガイド用として数年前に購入したスライドレール(写真)が使わずに残っていました。 もったいないのでこれを利用してビッグサイズのCoreXY型3Dプリンターを作ってみます。 300X300mm以上の印刷範囲を確保する予定です。 このスライドレールはスガツネ工業製のRS115-18です。 引き出しなどに使う民生向け製品ではなく産業用のものです。 全長・・・457.2mm 移動距離・・・378mm 全厚さ・・・11mm レール幅・・・35mm キャリッジ寸法・・・60X75 定価は1本3500円です。 結構高いです。 これくらいの金額を出費するならLMガイドのようなもの(中国製)が買えます。 リニアガイドレール |
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アルミフレームで枠を作りました。 幅・・・600mm 奥行・・・470mm 大きいですがスライドレールの長さからこの寸法になりました。 横方向が出っ張っているのはモーターやアイドラーを固定するためです。 |
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スライドレールを載せてみました。 移動範囲は377X354mmという大きなサイズになりました。 X方向・・・377mm Y方向・・・354mm X方向はスライドレールの移動距離をフルに活用できました。 Y方向はアルミフレームが少し短かったので23mm減少しました。 非常に大きな印刷範囲です。 サイズの大きいヒートベッドを装備すれば200mmを超える大きな物を印刷できます。 300X300のヒートベッド Yキャリッジがコーナージョインに当たるのでコーナージョイントを外側に移動しました。(写真は移動前です。) |
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YキャリッジとXYジョイントを印刷しました。 | |
取り付けた様子 | |
Xキャリッジも作りました。 | |
Xキャリッジを取り付けた様子 タイミングベルトがないのでひもで動作テストをします。 |
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全体1 |
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全体2 |
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YキャリッジとXキャリッジ | |
アイドラーは旧CoreXY用を再利用。 | |
モーターマウント 横幅短縮のため、取付けの穴を内部に付けました。 |
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うまく動きました。(動画) 現在の時刻は午後10時です。 今日の朝から始めて、パーツの印刷も含めてここまでできました。 慣れて来たせいで早かったです。 |
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ホットエンドのブラケットも作りました。 |