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ソーラー発電パネル

電力モニター取付

2013年12月27日

左は2013年12月27日の発電実績です。

曇りなので発電は少なかったです。

・発電量は8.5KWh

・売電量は6.7KWh

・ピーク値は3.17KW

緑色の棒グラフは1時間毎の発電量を示しています。
ピーク値が3.17KWと表示されていますがグラフには表示されません。
3.17KWに達した近辺の変化を見たくなりました。
発電量を1分刻みでモニターしたいと思って挑戦しました。
以前に買った電力モニターがあったのでこれを使って発電量の計測ができるはずだと思い試す事にしました。
この電力モニターは一般家庭で使用電力を計るモニタですがパワコンの出力に取り付ければ発電量が計れるはずです。

電流センサーはクランプ式ですので取り付けるのに資格等は不要です。
電圧は計らず、100Vで一定しているとして電力を計算して表示します。
力率も1と仮定していますので誤差が発生する可能性はありますがピーク値近辺を目安的に観察するには悪くないと思います。
左は太陽光発電システムのブレーカーボックスの中の様子です。
30Aのブレーカーが2つあります。

左のブレーカーはパワーコンディショナーの出力用です。
発電電力はこのブレーカーの下から入って来ます。
上から出た線は家のサービスブレーカーの2次側と接続されています。

右のブレーカーは左に見える白い箱(売買電力センサーの変換機と思われます)のブレーカーです。

電流センサーを左のブレーカーの下側に取り付けました。
送信機もブレーカーボックスの右の空きスペースに入れました。

思った通りうまく計れました。
計測した数値はソーラーWEBモニターの表示と近い値で誤差は少なかったです。

電力モニターの受信機をパソコンに接続すると左の図のように発電量がリアルタイムで表示されます。
6秒毎にサンプリングされて直近の2分間が表示できます。
2分以前のグラフは保存されずに消えていきます。
ソーラーモニターの示している発電量が1.43KWの時、電力モニターによる計測値は1.4KWを示しました。

数値はほぼ一致しているので電力モニターは信用できそうです。

パソコンには左の図のように1分毎の発電量も表示できます。
このグラフは保存されていつでも見ることができます。

このような1分毎の変化を示すグラフはシャープのソーラーシステム本体では見えません。

このグラフを見ることでピーク値近辺の変化状況を観察することができます。

ライブ利用量と1分毎の発電量を同時に表示する事も出来ます。
この画面でピークを逃さずに観察できます。
1時間毎の発電グラフも表示できます。

2013年12月28日の発電実績です。

最大値は1.44KW
こちらはソーラーWEBモニターの画面です。

2013年12月28日の発電実績です。

最大値は1.45KW

よく一致しています。
電力モニターOWLのデータはCSVファイルとして保存できますのでEXCELで処理することもできます。

データのサンプリング間隔は1秒になっています。
グラフの6秒毎より細かいです。



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