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オープンリールデッキ

周波数特性の計測2

2014年4月5日


ヘッドの延長ケーブルができたので周波数特性を計測して見ました。

茶色・・・左チャンネル ピンク色・・・右チャンネル

こちらはヘッドを変える前のX-1000Rの周波数特性です。
1KHzから10KHzにかけて減衰による傾斜が見られます。
X-1000RにX-10Rの1号機のヘッドを接続しました。X-1000Rのヘッドが悪かったと仮定すれば周波数特性は改善されるはずですが改善されませんでした。
上と同様に1KHzから10KHzにかけて傾斜が見られます。
ヘッドのせいではないようです。
残るは録音、再生アンプという事になります。
20KHz当たりの減衰はヘッドのケーブルを延長した影響と思われます。
念のため逆のテストも実施しました。
X-10RにX-1000Rのヘッドを接続しました。
1KHz〜10KHがフラットです。
やはりX-1000Rのヘッドは悪くない事を示しています。

これでX-1000Rの録音、再生アンプの具合が悪い事が確定しました。


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