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オープンリールデッキ

リールモーターの分解

2014年4月1日


部品取り用としてまたX-10Rを入手しました。(6号機目)
右側のリール用モーターを手で回すとブレーキを解除しても硬くて回らないという故障があったので安く落札できました。
問題のリール用モーターを分解して見ました。

DC10/24Vと書いてあります。
直流モーターですね。

つまり模型用のマブチモーターのでかいやつです。
マブチモーターと言えば子供の頃に何度も分解した記憶があります。
構造がよく分かってますので故障原因も想像ができます。

手で回すと少し回って硬くなります。
更に強く回すと何とか回ります。

この症状から推定されるのは固定子の永久磁石が外れているという事です。
分解してみました
構造は正にマブチモーターそのものです。
ブラシの付いた回転子と永久磁石の固定子という組み合わせです。

硬くて回らない原因は推定通り、固定子の永久磁石の1つが外れていました。
ネジとか爪はありません。
単純に接着剤で固定されていただけのようです。
年数が経過して接着剤が劣化して外れたものと思われます。
修理は簡単です。
もう一度接着すれば直ると思います。



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