XY Plotter

XYプロッター取り扱い注意事項


2018年10月9日


1.XYプロッターに電源スイッチは付いていません。使用しない場合はACアダプタのプラグをコンセントから抜いてください。
  それが面倒な場合はスイッチ付きのテーブルタップを利用して電源を切ってください。

2.ペンの原点位置は左下です。描画を開始する前にペンを手で原点位置に移動してください。

3.ペンの可動範囲はX軸方向が300mm、Y軸方向が200mmです。この範囲を超えないようお願いいたします。.

4.描画中にX軸モーターの線やサーボモーターの線がどこかに引っかからないようご注意願います。

5.ペンを下げる手段として輪ゴムを使用しています。
  輪ゴムが劣化してペンが下に下がらなくなりましたら輪ゴムを交換してくださいますようお願いいたします。

6.制御基板の電源端子はあまり丈夫ではないです。制御基板の電源端子に引っ張り力がかからないようご注意願います。

7.プロッターが軽量のためプロット中に動いてしまって描画が乱れる場合があるかもしれません。
  その対策としてプロッターを平らな板の上に固定する事をお勧めします。
  足の部分には固定するためのネジ穴が開けてあります。(ネジ穴サイズ3.2mm)
  そのような目的に利用する板としてウチダのベニヤ製図板が適しています。
  A2サイズのものがちょうど合います。(amazonで購入できます。)
  プロッターを板に固定した場合は制御基板の電源端子に引っ張り力がかからないよう電源線を板に固定してください。

  ウチダ製図版






8.アルミフレームとローラーの間に隙間ができて描画に乱れが生じた場合は隙間を調整してくださいますようお願いいたします。
  ローラーシャフトのM6のネジを少し緩めてM3の押しネジを締めると隙間が小さくなります。調整後M6のネジを増し締めして
  ください。

9.ベルトが伸びて描画に乱れが生じた場合はベルトのテンションを調整してください。(付属の束線バンドを利用)

10.制御基板にカバーが付いていません。物を当てたり、異物(特に金属)を載せないようないようご注意願います。

11.本XYプロッターのGrblの設定を覚えとして掲載します。
   初期値から変更したのは$100,$101,$110,$111,$120,$121の6項目です。
   必要に応じて変更しても構いません。



 

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