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CoreXY 3Dプリンター改良

オートレベルセンサー

2018年6月28日


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オートレベ.ル用センサーとして今はマイクロスイッチとサーボモーターを使っています。

近接スイッチに交換する事にしました。

理由は精度向上です。(メカニカルスイッチより近接スイッチの方が精度が良い)

近接スイッチを利用すればサーボモーターで向きを変える必要もありません。

LJ18A3-8-Z/BXという近接スイッチで検出距離は8mmです。

価格はamazonで700円(送料込み)でした。

筒状の近接スイッチで外径は18mmと結構でかいです。

外径12mmのものもありますが検出距離が4mmになってしまうので止めました。
近接スイッチ用のブラケットです。
このように取り付けます。
本体に取り付けました。
センサーの出力電圧が12Vなのでフォトカップラで切り離しました。
回路はこの通りです。

出力は極性がありますのでRAMPS1.4への接続には注意してください。

GNDとGNDが合うよう接続してください。
オートベッドレベリングの動き(動画)

検出距離8mmのはずが4mm程度でした。
対象物がアルミのせいかもしれません。
ガラスには反応しないのでガラスの上2mmになってやっと検出されます。
ノズルがヒートベッドに当たる前にセンサーが検知しなければならないのでセンサーはノズルから1mm上の位置につけなければなりません。
余裕が1mmではセンサーが印刷物にぶつかる危険性があります。
使えないことはありませんがちょっと余裕が少ないです。
ガラス板を止めて代わりにアルミ板を載せてみようと思います。
そうすれば余裕は+2mm増加して3mmになります。
3mmあればぶつかる心配はありません。
ノズルとセンサーの距離が近くなるようセンサーの位置をX,Y共に10mm移動しました。
本体に取り付けました。

センサーがノズルに近づいた分、レベル測定間隔を広くとれるようになりました。
ガラス板の代わりにアルミ板を使ってみました。

こうすればガラス板の厚さ2mmだけ余裕が増加してノズルとセンサーの高低差は1mmから3mmに増加します。
きれいに印刷できました。
ブラケットのデザインを変えました。
このように使います。

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