パネルソーの製作

制御基板取り付け

2020年5月27日


押し釦スイッチを購入しました。

1個50円です。
スイッチを取り付けるブラケットを印刷しました。
スイッチを取り付けました。
差し込むだけで自動的に固定されます。
制御基板と共にスイッチも木の板に固定しました。

制御基板は3Dプリンター用の余りです。

CPU基板はArduino Megaという基板です。

プログラミングは初心者にも簡単にできるように工夫されています。

今回作ったパネルソー用のプログラムも数時間でできました。
スイッチの配線をしました。
本体に取り付けました。

押し釦スイッチの機能は下記の通りです。

UP・・・一度押すと10mm上昇します。
    押している間動き続けます。
    上限より上には動きません。

DOWN・・・一度押すと10mm下降します。
      押している間動き続けます。
      下限より下には動きません。

AUTO・・・一度押すと下限まで下降し、続いて上限まで上昇します。

補足説明

制御装置は電源が入った時の丸鋸の位置を上限とみなします。
従って上限をあらかじめ定めておいていつもその位置からスタートする事とします。
下限は上限から880mm下降した位置です。
最大切断長さは1110mmですが錘の関係で現在の有効な範囲は880mmです。
1110mmまで動かすには錘を動滑車に付けて動く範囲を短くする必要があります。
テストしました。
うまく動きました。

制御装置がスライド体の位置(上限からの移動距離)を覚えているので途中からスタートしても下限で折り返します。
ステッピングモーターを使っているのでリミットスイッチが無くてもこのような事ができます。

ただしリールにロープを重ね巻きしているので精度はよくありません。
10〜20mm程はずれると思います。
その分下限を下にして余分に切断するようにすれば問題ないと思います。

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