パネルソーの製作

クランプ作成

2020年5月31日


クランプのリンク機構用に金具を用意しました。
縦長のバークランプを取り付けました。

クランプを開いた状態です。
クランプを押し付けた状態です。
クランプバーを動かしてみました。

パネルソー本体の足が1本浮いているので本体がグラグラしています。
材料の押さえ付けはとりあえずこのように汎用クランプを使いました。

縦長のバークランプを上に押し上げると材料を押さえつける事になります。

今後、専用の押さえつけボルトを上下2箇所に取り付ける予定です。
材料を載せる板を取り付けました。

直角の精度が決まる大事な部分なので注意深く取り付けました。

材料をクランプしてみました。
上のクランプバーガイドにクランプバー押さえ付けボルトを取り付けました。
下ののクランプバーガイドにクランプバー押さえ付けボルトを取り付けました。

上下のクランプバー押さえつけボルトを強く締めてもあまり効かず材料が動いてしまいました。

バーが長いのでしなってしまうのと、パネルの方もへこんだりするせいと思われます。
より強くクランプするため写真のような補助クランプを作りました。

パネルには鬼目ナットが埋め込まれていてボルトでパネルを引き寄せる構造です。

材料はパネルとクランプバーの間に挟まれしっかり固定する事が出来ました。

ノブが2つありますがそれぞれの役目は下記の通りです。。

パネルに近いノブ・・・パネルとクランプバーの間隔を狭くする。

次のノブ・・・・・・ボルトの先端部分をパネルの鬼目ナットにねじ込む。

この補助クランプはクランプバー上を自由にスライドできるので材料に最も近い鬼目ナットを利用できます。
下の材料載せ板の左右に鬼目ナットを取り付けました。

この2箇所のナットはクランプバーとは別に材料の下端をクランプするためのナットです。

クランプバーで十分な固定ができない場合に使います。

改造前と違ってスライド体はパネル前面をスライドしないのでクランプ器具と干渉する事がありません。

この点は改良してよかった部分です。
クランプバーを上にあげるばねを付けました。

バネ仕様

1.2mmXφ10X47mm 最大荷重3.5kg 最大延び長さ71mm

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