パネルソーの製作

チェーンの取り付け

2020年6月6日



購入したチェーンとスプロケットが合わないという失敗をしました。
チェーンのみ買い替えようとしましたがちょっとごつくなるので止めました。
チェーンとスプロケットの両方とも買い替える事にしました。
ごつくならないよう小さめを選びました。

チェーンが届きました。(税抜き1390円)

No.35のチェーンです。

リンク内幅・・・4.78mm

ピッチ・・・9.525mm

長さは3mです。

長さはちょうど合うはずです。
スプロケットも届きました。(税抜き439円)

歯数・・・10枚

歯幅・・・4.3mm

ピッチ・・・9.525mm

PCD・・・30.82mm

軸穴径・・・φ10

軸穴は加工済でセットスクリュー付きです。

一つはドライブ用でもう一つはアイドラー用です。
今度はスプロケットとチェーンはピッタリ合いました。
チェーンを本体に取り付けました。
チェーンの両端をスライド体へ木ネジで固定しました。

チェーンの長さは3mでちょうど足りました。
下にはアイドラーがあります。

アイドラーにも同じスプロケットを使っています。

軸(M10ボルト)をベアリングで受けているのでフリーで回転します。

リール巻き取り方式では切断時の下降動作をスライド体の重量による自然落下を利用していました。

チェーン駆動では上昇も下降もチェーンで引っ張ります。

駆動力を有効利用するするにはスライド体と錘を同じ重さでバランスさせる必要があります。

スライド体の重さは6kgです。

錘は動滑車で吊っているので実際の錘は2倍の12kgとする必要があります。

錘が重くなったのでペットボトルを止めて灯油用のポリ容器に変えました。
動かしてみました。

うまく動きました。

当然ですが上限、下限の位置は毎回正確に合うようになりました。

スライド動作はかなり改善されたと思います。
 
正面から見た動画です。
ベニヤ板を切断してみました。
正常に切断できました。
 


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