プロクソンXYテーブルを利用したCNCルーター

スピンドルスタンドの製作


2018年10月4日


写真はプロクソンのドリルスタンドBFB2000です。
Yahooショッピングで14994円で販売されています。
結構高いです。

安く済ませるため卓上ボール盤を改造しようと思いました。
安いボール盤を探しに中古工具屋さんに行ったのですが中古でも約1万円ほどしました。

1万円出すならプロクソンのドリルスタンドがいいです。

手ごろなものが無かったのでボール盤の利用は止めました。
とりあえず木材で作ろうと思って左のような図を描いてみました。

材料は37X88mmのツーバイフォー材です。

剛性が不足するかもしれませんがとりあえずテストにはなると思います。

スピンドルは昔作ったCNCフライス盤の物を再利用する予定です。
木製のスタンドができました。

材料はホームセンター(カインズ)でカットしてもらったので寸法や直角の精度はよいです。
カット代はカインズのクレジット会員で無料です。
手間もかからずありがたいです。

XYテーブルとZ軸を取り付けました。

比較的コンパクトで使い易そうです。

仕事で樹脂ケースに角穴を開けたりザグリ加工の作業がありますのでそれに使います。

アルミや真鍮でもゆっくり削れば切削できるかもしれません。

(モーターの出っ張りを短くするとスムーズにスライドできなくなったので止めました。)
全軸の動作テスト(動画)

途中脱調している音がしますがこれはY軸のマイナス方向、テーブルの動きで言うと奥行方向が可動範囲を超えたためです。

Y軸のマイナス方向の可動範囲は40mm弱しかありません。

Y軸のプラス方向とX軸のプラスマイナス両方向の可動範囲は元々の仕様通り70mmあります。
 

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