PR


オープンリールデッキ

TEAC X-10Rを更に2台入手

2014年3月7日

こちらは先日買ったものとは別のX-10Rです。
ヤフオクで入手しました。
X-10Rの2号機と呼ぶことにします。
入手の目的は修理の勉強です。
大きくて重いので送料もバカになりません。
1500円以上になると思います。
出品者さんが近くの方だったので手渡しで受け取ったので送料の節約ができました。

概観は目立つ傷はなくきれいな方です。
キャプスタンが回らないので録音再生の確認はできません。
価格は最初に手に入れた物(1号機)の2/3のです。
キャプスタンベルトを交換して音が出るかチェックしてみようと思います。
ヘッドと操作部周辺です。
概観の破損や大きな傷はありませんでした。
X-10Rの3台目も手に入れました。
1、2号機とは色が違っています。
X-10Rとしてはこの色が標準で黒の方が限定版です。
X-10Rの3号機と呼ぶことにします。
2号機の出品者さん宅へ引き取りに行ったら棚に置いてあって、良かったらこれもどうかといわれたので譲ってもらいました。
その場で再生テストをしてもらってOKでした。
録音もできるとの事です。
見た目は上と同じで目立った傷はなく比較的きれいな方です。
価格は2号機と同じです。
こちらはリールクランパーを付きです。
アルミ製10号リールに巻かれたテープも1本サービスで付けてもらいました。
3号機はお買い得品でした。
ヘッドと操作部周辺です。
概観の破損はありませんでした。
家に持ち帰って再生して見ました。
1号機と変わらない音質で再生できました。
ピンチローラーの動きが悪いので点検しようと思っています。注油すれば直りそうです。

オープンリールデッキの修理を勉強して老後のサイドビジネスにでもしようかと思い始めました。
中学生と高校生の時にはテープレコーダーの自作に明け暮れたのでできると思います。
作ったのはリールドライブ式と言ってキャプスタンがないおもちゃのようなものです。
当時は3モーターのデッキなんて高級過ぎて手に入らなかったです。
修理の対象は桁違いに高級タイプですが原理は同じだし職業が電気関係なので勉強すれば何とかなると思います。

機種はこの1機種専門で行こうかなと考えています。
機種を限定することで早期に技術習得が可能と思います。
また揃えるべき交換部品の種類も少なくて済みます。

この機種は発売当時の定価が18万5千円で高額ですが当時のオーディオブームに乗ってたくさん販売されたようです。
(オーディオブームの時、私はなぜか買いませんでした。)

ヤフオクにも頻繁に出品されています。
相場は大体下記くらいだと思います。

動作未確認機・・・2万円前後
動作確認済み・・・3万円前後
整備済み・・・・・・5万円以上?

出品は動作未確認機が多いです。

X-10Rのサービスマニュアルも入手しました。
A4サイズで65ページのマニュアルです。
メカの点検と調整方法、電子回路の点検と調整方法が載っています。
回路図とパーツリストも載っていました。
これさえあれば何とかなると思います。

何種類かの測定器が必要ですが測定器を調達したり、自作したりするのも楽しみのひとつになるような気がします。


前に戻る

次へ行く

オープンリールデッキのトップページに戻る


Topページに戻る

PR